第4回海外こんなとこ行きましたは、ヨーロッパクルーズ編です。
2019年4月イタリアのジェノバ港からMSCベリッシマに乗船して2週間のクルーズに出発しました。ベリッシマは近年日本を中心に運行している船で、2019年に就航した5700名の乗客を運べる客船です。客室はDECK8~14階まであり、通路が内側・外側と複雑に入り組んでいて、初日は食事後自室を探すのに苦労しました。プールは15階にあり、船内シアターが二つあり、一方ではシルク・ド・ソレイユを鑑賞することができました。

クルーズ最初の寄港地はフランスのマルセイユとアヴィニョンでした。アヴィニョンではローマ教皇が住んでいた「教皇庁宮殿」がある歴史地区や童謡「アヴィニョンの橋の上で」で有名な「サン・ベネゼ橋」等を見学しました。夕食時に添乗員の方からサプライズの誕生日ケーキのプレゼントがありました。

次の寄港地はスペインのバルセロナです。アントニオ・ガウディの建築物「グエル公園」「サグラダ・ファミリア」を中心に観光しました。「サグラダ・ファミリア」は3回目の見学ですが、最初は正面にあった入り口が、裏側に変わっていました。内装も完成し、樹木の様な柱とステンドグラスが美しい教会となっていましたが、歴史を感じる外観と違い新築の教会との印象を抱きました。

次は同じスペインのコルドバです。ここではスペインの歴史に大いに関わる「メスキータ」の見学です。当初はイスラム教の大モスクでしたが、レコンキスタによってカトリック教が復活し教会に変更され、現在ではイスラム様式とカトリック様式が同居する珍しい教会です。「メスキータ」の中は1000本を超える円柱が立ち並ぶ「円柱の森」と呼ばれている空間に、赤と白の馬蹄形のアーチが幻想的な空間を作り出している壮大な建築物でした。

ベリッシマはジブラルタル海峡を通り過ぎ、ポルトガルのリスボンに寄港しました。「ベレンの塔」や「ジェロニモス修道院」(バスコ・ダ・ガマの棺が安置されています。内部も古き良き時代のポルトガルを想像できる落ち着いた雰囲気です。)を見学し、自由時間を利用してリスボンのアルファマ歴史地区を昼食がてら散策しました。アルファマ歴史地区は中央に大きな通りがあり、一度通ると迷うことなく散策できるエリアでした。そして、リスボンでは忘れてはいけないない食べ物「エッグタルト」を求めて、ジェロニモス修道院近くの「パスティス・デ・ベレン」に行きました。お店はいつも混んでいて並んで買うことができました。ここの「エッグタルト」はお薦めです。

「エッグタルト」の後は、聖地「サンティアゴ・デ・コンポステーラ」です。聖ヤコブが祀られていて、エルサレムやバチカンと並ぶキリスト教三大巡礼地の一つです。巡礼の銅像を見た後、二つの塔と広がりのある建物で構築された大聖堂の見学です。内部に入ると巨大な香炉(80キロあるそうです)がブランコの様に振られていて静寂に包まれていました。

次はドーバー海峡を挟んだイギリスのロンドンです。この時はイギリスがEUから離脱していて入国審査が必要でした。港での入国審査かと思っていましたら、なんと前日船内で入国審査が実施されました。入国審査も終え、ロンドンでは「バッキンガム宮殿」の衛兵交代式や「大英博物館」を見学しました。「大英博物館」では世界中の貴重な物を見ることができますが、特にギリシャやエジプト(ロゼッタ石等有名ですね)の遺物は大英帝国の繁栄を物語るコレクションでした。自由時間を利用してトラファルガー広場に隣接する「ナショナルギャラリー」に行きました。ヨーロッパを代表する画家の作品が多くあり、無料となっています。特に見ておきたかったのはダヴィンチの「岩窟の聖母子」です。これと同じものがルーブルにもあるのですが、幾つか違うところがあります。チェックしてみてください。

クルーズも残り僅かになってきました。ドイツのハンブルクでハンザ同盟時代のカラフルで奥深い木造倉庫群を見学後、最終目的地デンマークのコペンハーゲンに入りました。

ここで2週間旅を供にしたベリッシマとはお別れです。人魚姫等の観光地を回りホテルにチェックインしました。夕食が付いていなかったので、散策がてらお店を探しました。
チボリ公園を散策し広場でのライブをチラ見してロイヤルコペンハーゲン本店のある中心街で食事をとることが出来ました。翌日、コペンハーゲンから帰国の途につきました。今回のツアーではじっくり観光する時間は取れませんでしたが、移動等を考えるとクルーズの旅もいいかもと思いました。
橋本 是

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