【ハイキング同好会12月例会】 奈良興福寺
良いお天気に恵まれた12月15日、近鉄奈良駅に集合し、総勢8名で興福寺に向かいました。お目当ては710年に創建され、今年10月に再建落慶法要を終えた中金堂。この御堂の中心には釈迦如来坐像(まばゆい金色)、その両脇には薬王、薬上菩薩立像、そして、その横に大黒天立像と逗子入り吉祥天倚像(こちらのご開陳は新年)、四角には国宝四天王立像(東方を護る持国・南方の増長・西方の広目・北方の多聞天)が配置されています。また、法相柱とよばれる藍色をバックにカラフルな14名の祖師たちが描かれている大きな柱も目を引きます。実に壮観で、圧倒されてしばし見とれてしまいました。建造物としても非常に美しく、何度も焼失・再建を繰り返した後、2016年の上棟式を経て今年創建当時の様式で復元されたそうです。
左から佐々木さん、釜坂さん、門脇さん、木津前リーダー、児山リーダー、林さん、佐藤さん、村本
メンバーのうち数名はその後、阿修羅像などを拝観するため国宝館を訪れました。
(五重塔と国宝館)
1時間余り興福寺での拝観や写真撮影、鹿とのたわむれ、猿沢池近辺の散策し、駅前の東向通商店街にある和食のお店での懇親会に臨みました。この間にも店先で立派な木臼で餅つきを行う美味しいお餅のお店(よもぎ餅は絶品!)や、商店街の青果店(富有柿やリンゴや沢山の新鮮なお野菜が凄く安い!)などでお買い物を楽しみました。
懇親会では沢山食べて、飲んで、笑って、おしゃべりをして、大いに盛り上がりました。また、次回の計画を共有し、来年2月16日(第3土曜日)に集まることを確認しました。今年10月に再始動したハイキング同好会。ご興味のある方は是非ご参加ください。お待ちしております。
(村本記)
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