今回もZoom例会としてオンライン主催をMW氏にお願いし、いつもの週と時間での開催となりました。
今回の参加者は7名、安全に3密を避け最後は雑談にも盛り上がり、予定していた時間いっぱいに楽しく例会を過ごせました。
ある会員は以前の対面例会場までは約2時間、往復約4時間を要していたということですが、web例会ではその負担がないというメリットの報告もありました。また、小生が定期的に受講していたセミナーでは対面・集合の方式からweb(Zoom)方式に変更したところ、受講者の居住地が大幅に拡大し結果的に受講者数も増加したというコメントも聞かれました。活動の目的、内容にもよりますが、今回のコロナ禍は我々の生活基盤を大きく変える契機になっているような気がします。
今年のヒガンバナは例年より少し遅れての見どころになりました、皆様の投稿作品も時節また季節感の移ろいへの思いを十分に見せていただいたように思います。不思議なことに具象、抽象表現を問わず、その時々の出来事や環境に影響されたように思えるような色使いやモチーフの変化がみられることを何度か経験しています。
作品投稿の有無にかかわらずご興味のある方はぜひともご参加ください。
メールでの参加も歓迎します。
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KI氏「ヒガンバナの頃」
HS氏「間谷実る」
MW氏「高槻ぶらり」
SM氏「大石神社ぶらぶら」
YM氏「[萩の宮]梨木神社」
朝晩めっきり冷え込み出した9月の末、秋の七草の1つである萩の花の盛りをテレビや新聞で伝えられたのを見て、京の萩の名所に出掛けた。
[萩の宮]と称される梨木神社は明治18年に、明治維新の功臣三條実萬を祭神として創建され、後にその子息実美が合祀された比較的新しい神社である。
京都御苑の東側の細長い境内には、白や赤紫色の花が風に揺られながらうつむき加減に咲いていた。1つ1つの花は小さくて控えめに咲く可憐な花とはいえ、たわわに花を咲かせたしだれ加減の細い枝は風にあおられてしならせながらも折れることはなく、柔軟で強い植物である。このような花の特徴が好まれたのか、萩は万葉集で最も多く読まれている花である。
毎年9月末の萩まつりで行われる府市民俳句大会は、コロナのため本年は行われなかったが、萩にちなんだ俳句の短冊は例年通り萩の小枝に飾られていた。
YT氏「ホテイアオイとヒガンバナ」
奈良県橿原市本薬師寺跡(もとやくしじあと)にあるホテイアオイ(布袋葵)とヒガンバナ(彼岸花)です。ホテイアオイは南アメリカ原産の水生植物です。青い花でメダカ等と一緒に観賞用として栽培されることもあるようです。
今年も本薬師寺跡へ撮影に行く予定でしたが、コロナウイルスのためホテイアオイの植え付けがされてなくホテイアオイは咲いていないという事でした。私は毎年自然にホテイアオイが咲いているものと思っていました。色んな名所で美しい花が咲いていますが実は多くの人の手がかかっているのだろうなあ、と改めて思いました。ホテイアオイとヒガンバナをお楽しみ下さい。
HO氏「能勢路の初秋」
9月21日は「敬老の日」穏やかな初秋の晴天に誘われて、お昼頃から思い立って一度訪ねてみようと思っていた「大阪のいちばん上」にある「能勢町長谷の棚田」に行ってみました。
丁度、稲刈りが済んだ後の棚田でしたので水は無く、花も早めのススキが目に付く程度でしたが、夕刻の静かな田舎風景を十分に楽しむことが出来ました。
能勢といえば「栗の郷」地酒は「秋鹿」、ちょっと足を延ばせば「るり渓温泉」にも近くて、大阪からの“ちょっと旅”には打って付けの場所です。又、もう一度、春ごろに行ってみようと思っています。
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【11月オンライン例会】
日 時:11月12日(木)15時~17時
場 所:和田さんの主催するZoomオンライン会場
事前に和田さんよりメールでご案内してください。
*作品投稿は11月9日(月)までに笹川宛メールで配信してください。
*メールのみでの作品投稿や作品なしでのご参加も歓迎します。
【12月、2021年1月例会予定】
12月10日(木)15時より
1月14日(木)15時より
AZ社友会 写真同好会 世話役 笹川 元
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