写真同好会2020年11月例会のご報告-アストラゼネカ社友会

　今回もZoom例会としてオンライン主催をMW氏にお願いし、いつもの週と時間での開催となりました。今回の参加者は8名、作品撮影の経緯や講評など楽しく例会を過ごせました。投稿作品は秋の気配を求めての作品がほとんどで、近場の定番ポイントから遠くは北海道の外れまでの秋景色にチャレンジされました。
　小生の自宅近くの樹々、桜・楓・銀杏・ケヤキなど多様な色彩が真っ盛りです。作品投稿の有無にかかわらずご興味のある方はぜひともご参加ください。
メールでの参加も歓迎します。

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HO氏「南紀路を訪ねて」

　コロナ禍で今年は遠出の旅を控えていましたが、“GoToキャンペーン”を利用しての“南紀路ふらり旅”を思い立ちました。撮影場所は初めて訪れた「潮岬灯台」に始まり→「橋杭岩」→「南紀勝浦」→「熊野大社」→「龍神温泉」→「奇絶渓谷」となりました。
　気候が温暖な地域であるため紅葉には早すぎましたが、天気に恵まれてつかの間の息抜き旅を楽しむことが出来ました。宿泊した「休暇村南紀勝浦」は思いの他、宿泊客が多くて驚きました。一方「龍神温泉」は７件程ある宿の大半が休業状態であり、静寂に包まれた“日本三大美人の湯”の混浴露天風呂を一人貸し切りで堪能することが出来た旅でした。

KI氏「秋日和」

　10月の写真、毎年コスモスを撮っていたのですが、今年はコロナ禍で近くのコスモス畑は開業せず、止むを得ず近くの川原で黄色コスモスがたくさん咲いていたのを写しました。コスモスが沢山咲いている全体の感じがうまく撮れず、アクセントになる虫の写真になってしまいました。
　黄色のコスモス（キバナコスモス）は品種改良によって生み出された人工的な花だそうです。人工的な花なのに花言葉は「野性的」というのがおもしろいですね。

KT氏「秋の利尻富士七景」

　10月初旬、利尻島、礼文島を訪問しました。
稚内から、フェリーで2時間最北の島へ。　年に1～2度の好天気に恵まれ、利尻富士の絶景を
堪能してきました。周囲６０ｋｍ程度の島で、いろいろな角度で山の表情が異なり絶景でした。
標高1721mの頂きは、雪で覆われておりました。冬期の雪景色は最高とのこと。

MW氏「八ヶ岳の秋」

SM氏「上神谷ぶらぶら」

　撮影場所は私の住んでいる泉北ニュータウンにある上神谷地区です。
ニュータウンといっても少し外れると丘陵地には見渡す限り田圃が広がっています。昔は須恵器の産地として栄えた地域でもあります。また、鎌倉時代初期の拝殿（国宝）がある櫻井神社や地元で上神谷の妙見さんと呼ばれている感應寺があります。天気は快晴でしたが10月下旬ということもあり、残念ながら稲刈りは終わっておりました。

YM氏「京都岡崎界隈の秋」

　第四回内国勧業博覧会の跡地の一部が公園として、明治37年に開設された京都の岡崎公園は、東山を背景に南禅寺や永観堂、北には平安神宮がある風光明媚な土地にある。平安神宮の大鳥居から本殿に至る道の両側に、京都市京セラ美術館、京都市動物園、琵琶湖疏水やインクライン、京都国立近代美術館、京都府立図書館、ロームシアター京都、京都市勧業館みやこめっせ等の文化交流施設が集積している。
　京セラ美術館は昭和8年に開館された、公立美術館として日本で現存する最古の建築である。この伝統ある美術館がこのほどリニューアルされ、本年5月にオープンされたので、改装後の美術館を見がてら、岡崎界隈の秋を撮影しに出掛けた。
　本館は創建当時の和洋が融合した意匠を残しながら現代的なデザインが加えられ、小川治兵衛作庭の日本庭園が整備され、本館から直接出られるようになる等の改装が行われた。池には、2021年1月末までの期間限定のパブリックアートとして、写真家杉本博司による「硝子の茶室　聞鳥庵（モンドリアン）」が設けられている。

YT氏「コスモス畑」

　万博記念公園自然文化園「花の丘」に咲き誇っているコスモスです。
約15万本のコスモスが咲いているそうです。ほぼ毎年来ていまして今年は10月12日に行きました。時期的に少し早いかなあとも思いましたが綺麗に咲いていました。早めですので逆に枯れているコスモスはなくいい感じでした。今年は例年と違って「花の丘」の入り口辺りに赤そばの花が咲いていました。コスモスは黄色、オレンジ、白、ピンク等が色別に区切られて咲いていました。多くの人がカメラ片手にコスモスを楽しんでいました。