写真同好会2021年5月例会のご報告-アストラゼネカ社友会

　今月もZoom例会としてオンライン主催をMW氏にお願いし、いつもの週と時間での開催となりました。今回の投稿も春の装いを求めた華やかで明るい作品や旅の記録等多彩な作品を楽しませていただきました。
　カメラのシャッターを押すということは意外に難しく、特に最近の性能が良くなったデジタルカメラではブレ防止機能があるとはいえ十分な注意が必要です。
　シャッターを押すときはぶれることを前提に、脇を固め息を吐きながら静かにそっと優しく押してあげてください。また今回は、レタッチソフトのブレ軽減効果のすごさを再認識することが出来ましたが、ある限界を超えるブレには効果は少なくなるようです。
　作品投稿の有無にかかわらずご興味のある方は是非ご参加ください。また写真作品のメール投稿だけでも歓迎します。

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KI氏「長岡天神春色」

KT氏「屋久島（縄文杉トレッキングの旅）」

　コロナ禍でありますが、前から行きたい屋久島に行って来ました。屋久島は周囲130㎞の大きな島で花崗岩に覆われた島です。目的は「縄文杉」「白谷雲水峡」をトレッキング。樹齢7000年といわれる縄文杉を見てくることであります。通常、「縄文杉トレッキング」は往復22km、10時間の行程で、かなりハードであり専属登山ガイドを付けて登ります。小生の年齢で考えれば、最後のチャンスかと思い実施しました。事前に半年前から、低山、ハイキングで体力、筋力を付けるため、月に2～3回訓練をしてきました。
　当日は天候に恵まれ、また、キャリアのあるガイドさんに恵まれ無事完走できました。ガイドさん無しには厳しい状況だったと思います。当初は、無理かなと思っていましたが、達成でき、満足している心境です。道中、写真を撮る余裕がなく、ポイントのみの写真ですが投稿させて頂きます。
　4日の旅でしたが、最終日は、島内一周巡りを行い、最終便で帰宅しました。

MW氏「ネモフィラの丘」

SM氏「和泉リサイクル環境公園ぶらぶら」

　和泉リサイクル環境公園へ行ってきました。チューリップ畑を見たかったのですが残念ながら終わっていました。この公園は和泉市にある民間の産業廃棄物処理会社が処分場の跡地をリサイクルして一般市民に無料公開している公園です。手入れも良く行き届いており、四季折々の草花が楽しめます。チューリップは終わっていましたが芝桜やポピーなどが咲いていて楽しむことが出来ました。

YM氏「方広寺の大仏殿」

　京都の東山には多くの歴史遺産が眠っています。その一つ方広寺は、豊臣秀吉が東大寺に習って大仏を祀るために創建したお寺で、文禄4年(1595)に東大寺の約3倍の大仏殿が完成し、高さ約15mの大仏が安置されました。しかし、この大仏は翌慶長元年の伏見大地震で倒壊してしまい、秀吉の意思を子の秀頼が受け継ぎましたが、再建の工事中に怪火で全焼してしまう等消失、再建を繰り返し、昭和４８年(1973)に消失した後は再建されないまま今日に至っています。
　秀頼により鋳造された大釣鐘の銘文中の「君臣豊楽」「国家安康」が徳川家を冒涜するものとされ豊臣家滅亡のきっかけとなったのは皆さんご存じのとおりです。通常非公開である問題の梵鐘が公開されたので、散歩がてら方広寺ヘ行き、写真を撮ってきました。
　隣の京都国立博物館では、特別展「鑑真和上と戒律のあゆみ」が開かれていたので、展覧会を鑑賞して、かつて使用されていた明治古都館をカメラに収めました。

YT氏「万博記念公園チューリップ畑」

　2回目の緊急事態宣言解除後、コロナウイルスは増加傾向となり4月5日よりまん延防止等重点措置が取られました。それでもコロナウイルスは増加傾向であったため4月25日（日）には再度の緊急事態宣言発出となり万博記念公園は当日より臨時休園となっています。
　私が万博記念公園へチューリップを撮影に行ったのは緊急事態宣言発出の5日前、4月20日（火）です。コロナウイルスの為遠方での撮影は難しく箕面から近い万博記念公園へ行きました。平日でまん延防止等重点措置中という事もあり見学者は少なく10名程度でした。
　チューリップは35品種95000本あるそうです。ピンク、赤、黄色、オレンジ等のチューリップを撮影する事ができました。チューリップにはパープルプリンス、黄小町、ノビスター等可愛らしい名前が付いています。