今月もZoom例会としてオンライン主催をMW氏にお願いし、いつもの週と時間での開催となりました。
猛暑と自粛にあえぐ中、また緑の濃淡が少なくなり強すぎる光などまとめにくい時期ですが、季節感を求めての撮影行や手持ち作品などの投稿をいただきました。その後はビヤホールをイメージしてのオンライン飲み会を開催し、近況の報告やより突っ込んだ写真技法の話などで盛り上がり、時間を忘れる半日を楽しむことが出来ました。
作品投稿の有無にかかわらずご興味のある方は是非ご参加ください。また写真作品のメール投稿だけでも歓迎します。
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YT氏「桜天満宮ぶらぶら」
コロナウイルスの為、6月から8月にかけて緊急事態宣言、まん延防止重点措置、緊急事態宣言の継続で外出し難い状況が続いていますので、今回は6月12日に撮影した京都府亀岡市の桜天満宮の写真です。
桜天満宮は亀岡市内から数km程しか離れていませんが周辺は狭い道が多く分かり難い場所にありました。参拝者は私と妻だけでした。テレビで桜天満宮桜石の紹介をしていましたので興味がわき撮影に行きました。
桜石はその名の通り桜の花びらの形をした石の事です。桜天満宮の境内にある岩石に張り付いている石が桜の花びらの形ですので桜石と呼ばれているそうです。鉱物学では花崗岩と粘板岩が接触してできた菫青石仮昌(きんせいせきかしょう)と呼ばれており、国の天然記念物に指定されているそうです。桜天満宮にある社で桜石を見せてくれるようになっていましたが残念ながらコロナの為閉まっていました。
コロナが収まりましたら桜石を見にいこうと思っています。
KI氏「竹林彷徨」
MW氏「ききょうの里」
SM氏「蜂田神社ぶらぶら」
7月初旬、堺市中区にあります蜂田神社(鈴の宮)に行ってきました。子どもたちの健やかな成長を願い、地域の歴史や文化に触れる機会を提供するため、風鈴まつりが開催されていました。
近隣の幼稚園の園児・児童・地域の方や遠方から訪れた方がそれぞれの夢や想いを綴った約900個の風鈴と短冊を飾っていました。
風鈴が奏でる優しい音色、樹々のさざめきの中で涼を感じ、癒されました。また、節分に蜂田神社へ参拝すると土鈴がもらえるようです。
YM氏「東福寺夕涼み」
数年前から紅葉の季節のみ夜間拝観が行われていた東福寺では、今年初めて青もみじのライトアップ特別夜間拝観が実施されました。
本来はゴールデンウィークに実施予定でしたが、コロナによる緊急事態宣言が出されたため延期され、6月4日~8月9日の開催となりました。
そこで、今回初めて夜間の風景写真に挑戦しました。6月17日には開門の午後6時半から入場して、通天橋の青もみじを撮し始めましたが、日没前でまだ明るく、薄暗くなってからもストロボを使ったため昼間に撮影した写真と変わらず、まったく夜間の雰囲気が出ませんでした。7月19日にやや遅く入場し、ストロボを一切使用せずに再挑戦しました。広大な庭園で淡い光に照らされた青もみじを通天橋から撮影した後、本坊庭園に入ると重森三玲が作庭した八相の庭が光に照らされて幽玄な世界を醸しており、日頃のコロナ騒ぎを忘れさせてくれるほどで、暫く庭園を眺めていました。
HS氏「甲賀大池寺盛夏」
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【9月オンライン例会】
日 時:9月9日(木)15時~17時
場 所:和田さんが主催するZoomオンライン会場
事前に和田さんよりメールでご案内してください。
*作品投稿は9月6日(月)までに笹川宛メールで配信してください。
*メールのみでの作品投稿や作品なしでのご参加も歓迎します。
【2021年10月からの例会予定】
10月14日(木)15時より
11月11日(木)15時より
AZ社友会 写真同好会 世話役 笹川 元
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