今月もZoom例会としてオンライン主催をMW氏にお願いし、いつもの週と時間での開催となりました。
今月の投稿作品は明るく陰影の強い光あるいは梅の開花をテーマにした春の報告で、暗い世情ニュースを少しばかりは忘れさせてくれます。
作品構成として難しい梅花にもこなれたアングル、テクニックを駆使して美しく表現されています。
作品投稿の有無にかかわらずご興味のある方は是非ご参加ください。また写真作品のメール投稿だけでも歓迎します。
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KT氏「横浜三渓園の早春」
前夜、久しぶりの雪が降り、雪景色の三渓園のスナップを期待して訪問したが、雪がなく期待外れの状況であった。厳しい寒さであったが、春の日差しが輝いていた。
三渓園は、東京湾に面した横浜本牧にあり、約5万坪の広大な庭園である。明治の時代、生糸で莫大の財を成した原三渓が作った庭園である。京都、鎌倉から建造物を移築し、広大な池、三重塔などがあり、横浜市民の憩いの場所であり、桜、紅葉の季節は多くの人で賑わっている。
今回は、雪の三渓園と思い、出かけたが、残念ながら雪は解けており、雪景色はお預けになった。紅梅、白梅が咲いており、春の息吹を感じながらスナップをした。今回は、三脚なしで撮影しましたが、手振れが多く、また、構図等まだまだ未熟で反省の1日であった。
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HO氏「東山界隈春近し」
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MW氏「酒蔵の街伏見」
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SM氏「荒山公園梅林ぶらぶら」
2月24日に自宅近くにあります梅林で有名な荒山公園梅林(こうぜん)へ行ってきました。ここは堺市市営の公園で約1,300本の梅の木があります。また公園の中には菅原道真公が祀られている多治速比命神社(たじはやひめ)があります。初詣はいつもここに来ています
まだ花が咲きそろってはいなかったですが、開花している木を選んで撮影しました。また、梅の木をバックに白い衣装を着た女性のモデルさんの写真撮影もやっていました。
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YM氏「北野天満宮花の庭」
学問の神様である天満宮は梅の名所としてもよく知られています。祭神である菅原道真が幼少の頃より梅の花を好み、太宰府に左遷され京を去る際に詠んだ「東風ふかば匂いおこせよ梅の花 あるじなしとて春な忘れぞ」の歌はあまりにも有名です。梅は小さくてかわいらしい花ですが、黒い枝があちこちの方向に乱雑に伸びているので、難しい被写体であるとされています。
今回北野天満宮を訪れたのは梅ではなく、「花の庭」の写真を撮るためでした。 「花の庭」は、江戸時代前期の俳人・「歌人松永貞徳が作庭したとされる「雪月花の三庭苑」の一つで、他の「雪の庭」は妙満寺(元は寺町二条にあったが現在は岩倉)、「月の庭」は清水寺のそれぞれの塔頭成就院に造られました。このうち、北野成就坊に造られた「花の庭」は、明治の廃仏毀釈により失われていましたが、此の程再興されたものです。この庭苑は梅苑の中に造られており、写真に撮るとどうしても梅が入ってしまいました。出来たてで他の花も咲いておらず、名庭苑といわれるまでには相当の年月を要すると思われました。
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YT氏「北野天満宮梅苑」
本年より北野天満宮で菅原道真公ゆかりの梅苑が「花の庭」として再興されると言うことでしたので撮影に行きました。
「花の庭」は京都洛中の名庭「雪月花の三庭苑」のひとつだったそうです。「雪月花の三庭苑」とは江戸時代、寺町二条の妙満寺(現在は左京区岩倉)の「雪の庭」、清水寺の「月の庭」、そして北野天満宮の「花の庭」だそうです。
2月27日(日)、撮影に行きました。まだ満開には程遠かったのですが、早咲きの紅梅、白梅が咲いていました。つぼみの梅も多く、今回はつぼみと梅の花を一緒に撮ることができました。
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KI氏「長岡天満宮早春賦」
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【2022年4月オンライン例会】
2022年4月オンライン例会日時 4月14日(木)15時~17時
作品投稿のない方もぜひご参加ください。
*場所 和田さんが主催するZoomオンライン会場
事前に和田さんよりメールでご案内してください。
*作品投稿は4月11日(月)までに笹川宛メールで配信してください。
*メールのみでの作品投稿や作品なしでのご参加も歓迎します。
【2022年5月からの例会予定】
5月12日(木)15時より
6月9日(木)15時より
AZ社友会 写真同好会 世話役 笹川 元
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