2022年3月28日桜名所、花見三昧一日散歩(東京)
冨田 幸祐
今年も桜の満開情報が告げられ、春の暖かさが感じられる季節になってきました。旅の友人と都内の桜名所で行ってない場所を訪問しようとなり、お花見三昧をしてきました。最初は、東京の北部にある飛鳥山公園へ、江戸時代からの桜の名所と有名であります。八台将軍、徳川吉宗が江戸庶民の行楽地にするため飛鳥山に桜の名所を作りました。「ソメイヨシノ」公園全体に植えられ、3つの博物館、子供遊園地などがあり、多くの人でにぎわっておりました。
2番目は、飛鳥山公園から都電に乗り、終点の早稲田まで乗車。(都内で唯一の都電です。)60年ぶりの乗車で中学生時代の通学がよみがえりました。早稲田の傍に流れる「神田川」の両岸に咲き乱れる桜は、壮観であり、川面まで咲き乱れていました。フォークソングの「神田川」を思い起こしました。
3番目は、神田川の傍らに、肥後細川庭園が隣接しています。熊本54万石の細川家の本邸であり、回遊式庭園で自然景観が見事に配置され随所に桜が咲き、結婚式の前撮りをしておりました。
4番目は、徒歩で移動。文京護国寺へ、500年前に建立された国宝の寺院です。徳川綱吉の母に建立され、著名人の墓所が多くあります。早稲田大学の大隈重信等有名人のお墓があります。桜は、「ソメイヨシノ」「しだれ桜」が随所にさいておりました。
5番目は、地下鉄で神田へ移動し、以前より通っている町中華店へ、朝から10㎞程歩いており、生ビールを痛飲し、四川料理で腹を満たしました。美味しかった。お互いの近況報告で盛り上がると時間があっという間に夕方になってきました。
6番目は、徒歩で日本橋界隈へ、夜桜を楽しむことになった。 日本銀行本店、三井本館、三越デパート周辺の夜桜はライトアップされ、TVでも紹介され多くの人達でにぎわっていた。仕事帰りのビジネスマン、OLが記念撮影をしていた。桜は「ソメイヨシノ」であり、近所の高層ビルの谷間にマッチしていた。
久しぶりの都会の夜景に触れ、また、日々、変化している大都会の光景が、花見をしながら感じられた1日であった。友人とは、東京駅で別れた。
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