ハイキング同好会 2022年6月例会 (夙川河川敷緑地のあじさいロード:様々な色彩の紫陽花が、今まさに真っ盛り)

ハイキング同好会6月例会のご報告です。 今回は、西宮市の夙川の河川敷沿いに、南は香枦園浜の海岸部から北は銀水橋までの約4km、20.8haにわたって、“街路”として整備された公園緑地である夙川河川敷緑地(遊歩道)にあるあじさいロードで、満開のあじさいを鑑賞しました。ここは桜の名所として知られていますが、あじさいについても「隠れた名所」だそうで、とても美しく可憐で見応えがありました。

熱中症や雨降りの心配は杞憂に終わり、当日は雨も降らず概ね曇天で散策向きのお天気でした。阪急甲陽線の甲陽園駅で10年ぶりに参加された佐藤さんの奥様、久しぶりに参加された野本さんを含む総勢9名が10:30に集合し、散策開始。階段を含む物凄く急な坂を上ったり、平坦な道を通ったりして、スタート地点の銀水橋に到達し、「阪急苦楽園口駅まで1420m」との標識のある地点から夙川沿いの遊歩道を南下しました。夙川の上流を見たのは初めてでしたが、川の両側に植えられた多くの樹木の新緑は壮観です。今回のコースは殆ど桜と松の並木の下を歩いたので、とても爽やかでした。鉄橋の下を通過後、苦楽園口のあたりであじさいロードが見えてきました。橋の下でスタンバイされていた門脇さんが合流され、総勢10名となりました。

後列左から、児山さん、野本さん、上野さん、村本、脇地さん、田中さん、門脇さん;前列右から、佐藤さんご夫妻、佐々木さん

水色や紫色の濃淡、また真っ白や濃いピンクの紫陽花が丁度見頃でベスト・タイミングでした。私は初めて知ったのですが、アジサイにはガクアジサイと西洋アジサイがあり、ガクアジサイは日本原産のホンアジサイなどのアジサイの原種で、小さな花の周りを大きな額縁のような花が囲んでいる花です。それに対し、ドイツ人医師シーボルトなどが手まり咲きのホンアジサイを持ち帰って品種改良が盛んにおこなわれ、日本に逆輸入された多様な品種をもつのが西洋アジサイだとのこと。今回は、夾竹桃やくちなしの花も綺麗に咲いていました。

門脇さんも合流され、いざ集合写真!となったところで、メンバーの一人がずいぶん先を歩かれており、呼んでも聞こえないため、佐藤夫人が全速力で追いつき、連れ戻してくださいました。もちろん、私を除きメンバーはすべて健脚の持ち主ですが、彼女はスタート直後の急な坂の階段も一気に駆け上るなど、びっくりしました。毎日欠かさずご夫妻で相当な距離を早朝にウオーキングされているとのこと。見習わなくては。

その後、道路に戻り大井手橋をわたり、夙川方面に歩き始め、門脇さんが昼食の場として提供してくださったご自宅に向かいました。この地域には豪邸が立ち並んでいます。ご自宅も庭園には立派な石灯籠などがある、素晴らしい邸宅です。奥様のお出迎えを受け、立派なバー・カウンターや暖炉も備えたゆったりした素敵なお部屋に招き入れていただきました。後半晴れ間も見え、かなり汗をかいていたので、その涼しさに感激しました。また、冷えたビールや飲み物、お菓子などをご準備くださいました。それぞれ持参したランチをとりながら、話に花が咲き、大いに盛り上がりました。門脇さんからはご自宅、お孫さんやご自身の夙川地区における福祉ボランティア活動についてお話がありました。同好会として門脇さんのお宅を訪れたのは3度目で、前回は9年前とのこと(私は2015年入会)。当時の写真を拝見しましたが、皆さん、お若い!2時間ほどでランチはお開き。ご夫妻の細やかなお心遣いに感謝申し上げ、お宅を後に夙川駅に向かい、駅で例会は無事終了しました。今回痛感したのは、「夙川というのは勾配の急な坂が非常に多い地区だ」ということです。お陰様で、かなりの運動になりました。

次回の例会は9月17日(土)を予定しています。興味のある方は是非ご参加ください。お待ちしております。

写真提供:田中さん、上野さん

お問合せ先:fumiko.muramoto1@astrazeneca.com
(村本史子記)

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