ハイキング同好会 2023年5月例会 : バラの小径に導かれ、開けた景色は芳しい香りを放つ優雅な春薔薇の饗宴 ~ 須磨離宮公園 王侯貴族のバラ園など

 ハイキング同好会5月例会のご報告です。5月20日10:30過ぎに、JR神戸線の須磨海浜公園駅で全員集合。山陽電鉄の月見山駅を起点とする、路面にバラのプリント表示があり、両側には住民の方々が育てておられる色とりどりのバラの鉢が並んでいる緩やかな上り坂の路地、愛称「バラの小径」を1km強歩き、11時過ぎに神戸市立須磨離宮公園の正門・料金所に到着。入園料は15歳以上400円です。私は兵庫県内在住で65歳以上ですので、公的証明書を提示すれば「無料」なところ、携帯しておらず、残念でした。


 さて、正門から本園エリアの本公園の前身である武庫離宮の名残のある馬車道を中門広場まで歩き、隣接するお目当ての噴水広場へ。大阪湾を望む高台にあるレストハウスから南大噴水までシンメトリーにデザインされたベルサイユ宮殿の庭園をモデルに造られた「王侯貴族のバラ園」があり、当日は約180種4,000株のバラが真っ盛りで、息を呑む美しさ。プリンセス・ミチコ、プリンセス・ドゥ・モナコ、クイーン・エリザベスなど、皇族や王族、芸術家などの名を冠した品種コレクションは素晴らしい。特に春は、一季咲きが多い原種のバラやオールドローズ・ツルバラなども咲き揃うため、ひと際華やかになるとのことです。

 バラ園のベンチで軽食を取り、レストハウスを背にして本園のシンボルである“ポセイドン像”の前で集合写真。その後、めったに見ることのできない大輪のバラや、様々な色の品種を丹念に鑑賞し、バラ園に別れを告げ、山陽電鉄須磨駅前にある“打ち上げ”の場所を目指して出発。



 左から上野さん、児山さん、佐藤さん、村本、佐々木さん、脇地さん
途中、堂谷池を取り囲むように広がっている須磨寺公園の浮御堂でひとやすみ。本公園は源義経の腰掛松、平敦盛の首塚、武蔵坊弁慶の鐘などがあることで有名な源平合戦ゆかりの須磨寺とも隣接しており、向こう岸に観月広場を臨むことができました。


 そして、山陽電車須磨駅前にある餃子の王将須磨店で、お待ちかねの打ち上げ。暑い中、かなりの距離を歩いたので、冷えたビールと餃子は最高のご馳走でした。ほかのお料理も楽しみつつ暫し歓談した後、例会は一旦おひらき。このあと、有志だけで閉館間近の須磨海浜水族園へ。子供連れで満員御礼状態だったそうです。


 この水族園は須磨水族館の開館から66年間、水族園となってからは35年間の歴史に5月31日で幕を閉じ、2024年6月に新たな水族館が開業するとのこと。幼稚園や小学校の遠足で、何度も訪れていた私も行きたかったのですが、不覚にも履いていたシューズが原因で足を痛めてしまい、断念しました。大いに反省しています。
 次回の例会は2023年7月15日(土)を予定しています。興味のある方は是非ご参加ください。お待ちしております。

写真提供:脇地さん、上野さん、佐々木さん
お問合せ先fumiko73506@gmail.com
(村本史子記)

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