写真同好会2023年6月例会のご報告-アストラゼネカ社友会

　今月もZoom例会としてオンライン主催をMW氏にお願いしての開催となりました。今年は春から花々の咲き様はとても元気そうに、そして美しく感じられていました。今月の作品群はそんな花模様や、自由を楽しむ紀行の投稿で賑やかになりました。
　作品投稿の有無にかかわらずご興味のある方の参加をお待ちしています。また写真作品のメール投稿だけでも歓迎します。

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KI氏「福井養浩館庭園」

SW氏「須磨離宮公園散策」

HO氏「新緑の信濃路」

MW氏「トロピカルな世界」

YM氏「新緑を求めて詩仙堂へ」

　5月中旬、久しぶりに新緑を求めて洛北一乗寺にある詩仙堂を訪れました。詩仙堂に行くには、坂を登って行かなければなりません。若い頃には、ここより更に急な坂の上にある狸谷山不動院に、年に3回は徒歩で楽々と登っていましたが、足の弱っている今回はタクシーでの詩仙堂拝観です。
　詩仙堂は徳川家康に仕えた石川丈山が59歳の時に造営し、90歳で没するまでここで漢詩や書、作庭に励むなど悠々自適の生活を送ったとされていますが、今では、曹洞宗の寺院「詩仙堂丈山寺」になっています。ここはでこぼこした土地に建てられた住居であることから正しくは「凹凸窠(おうとつか)」と呼び、中心の「詩仙の間」四方の壁上部に、漢晋唐宋の詩家36人の狩野探幽による肖像画と丈山筆の詩が掲げられています。「詩仙の間」の縁側に座って庭園を眺めると、刈り込みにポツポツと咲いた紅いサツキの花が眼に入り、静かな庭園の奥から鹿おどしの音が響いてきました。暫しの間、都会の喧噪を忘れ、心が癒やされるひとときを過ごしました。この後、近くの圓光寺を拝観した後、市バスで家路につきました。

YT氏「万博記念公園春バラ」

　5月6日から6月4日まで万博記念公園平和のバラ園でローズフェスタが開催されているということでしたので昨年（5月15日に行きました）に続き今年は5月16日に撮影に行きました。
　平和のバラ園は2019年春にリニューアルされ、1970年の大阪万博博覧会から残っているバラを始め新種のバラ等も多く、約250品種、2400株のバラが咲いているそうです。
　ローズフェスタではバラ園だけでなく、バラの品種改良コンテストやバラのアレンジメント等のワークショップ、バラの販売、音楽コンサートやパフォーマンス等も行われているようです。
　昨年に続き同じ場所での撮影ですが昨年とはまた違ったバラが撮影出来ました。写真はその時々の瞬間を捉える事が出来ますし、昨年の写真と見比べたりして楽しむ事もできます。