写真同好会2023年9月例会のご報告

 今月もZoom例会としてオンライン主催をMW氏にお願いしての開催となりました。いつまでも続く猛暑日に撮影意欲もそがれて過行く日々でしたが、今月も旅日記や次の季節を思う作品などを投稿いただきました。近くの稲穂も色づき始めましたが、咲き始めたヒガンバナの強い色彩はちらほらと寂しく例年とは違うようです。
 作品投稿の有無にかかわらずご興味のある方の参加をお待ちしています。また写真作品のメール投稿だけでも歓迎します。

 

 

KT氏「熊川宿鯖街道」

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YM氏「秋が待たれる光明院の波心庭」

 長く続いた猛暑は未だ収まる気配を見せない9月初旬、光明院での文化財保護活動に参加しました。光明院は明徳2年(1391)に金山明昶(きんざんめいしょう)が創建した東福寺塔頭の一つです。
 寺院の奥に、昭和の名作庭家重森三玲により、昭和14年に東福寺方丈庭園とともに造られた枯山水庭園「波心庭」が広がっています。この庭の名前は「無雲生嶺上 有月落波心(雲の嶺上に生ずるなく、月の波心に落つる有りけり)という禅語にちなみ、奥のサツキ・ツツジの刈込が雲紋を、高台の茶室・蘿月庵は月を、中央の白砂は大海をそれぞれ表わし、月の光が波間を照らす風景を示しているようです。大海に浮かぶ釈迦三尊・阿弥陀三尊・薬師三尊の3組の三尊石を基点に75個の立石が斜線状に並ぶモダンな庭園です。
 秋には、もみじを背景として、夏とは異なる素晴らしい景色を呈するので、もみじの季節が待たれます。

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YT氏「鹿児島 天文館と照国神社」

 所要のため久しぶりで鹿児島に行きました。2時間ぐらい空き時間がありましたので、天文館を散策し、照国神社へ行きました。
 天文館は南九州一の繁華街で江戸時代に西洋文明を進んで取り入れた島津重豪公が1779年に天文観測や歴の作成などを行う施設(明時館(別名天文館))を建てたことが名前の由来になっているそうです。天文館には新しいセンテラスというビルが出来ていて最上階より桜島や市街地の撮影が出来ました。ガラス越しの撮影のため少し色が青っぽくなっているような気がします。
 照国神社は島津家第28代当主・島津斉彬公を祀る神社だそうです。鹿児島で最も大きな神社で多くの参拝者が訪れるそうです。島津斉彬公の銅像、また近くには西郷隆盛の銅像もありました。短い時間でしたが、久しぶりの鹿児島を堪能し撮影することができました。

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KI氏「稲穂実る」

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SW氏「丹生川上神社-上社」

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MW氏「秋の気配」

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2023年10月オンライン例会日時 10月12日(木)15時~17時

  作品投稿のない方もぜひご参加ください。
     *場所 和田さんが主催するZoomオンライン会場

  事前に和田さんよりメールでご案内してください。
     *作品投稿は10月9日(月)までに笹川宛メールで配信してください。
     *メールのみでの作品投稿や作品なしでのご参加も歓迎します。

2023年11月からの例会予定
  11月9日(木)15時より(第2木曜日)
  12月7日(木)15時より(第2木曜日)

AZ社友会 写真同好会 世話役 笹川 元

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