今回新しい同好会として「酒落の会」が立ち上がりました。お酒の歴史や作り方を見学し、お酒に対する知識を深める活動を基本に、参加者とのコミュニケーションを深めることを目的にしています。
記念すべき第1回の見学地に選ばれたのが京都の伏見地区です。日本有数の酒どころとして知られる伏見地区には、大規模な酒蔵から小規模な酒蔵を含め全部で20位の酒蔵があります。今回その中で大手の酒蔵月桂冠酒造と黄桜酒造を訪問しました。
12月15日(金)最寄りの駅に集合した酒好きの6名は、月桂冠大倉記念館に向かいました。生憎の小雨模様でしたが、お酒が飲めると思うと別に苦になりません。月桂冠は江戸時代初期に伏見で酒屋を開いたのが始まりで380年余りの歴史があります。大蔵記念館にはその歴史と酒文化がわかるいろいろな酒作り用具類が展示されています。同好会メンバーは、精米歩合と大吟醸、純米の違いや、この頃に出回る酒粕など熱心に質問していました。見学の最後はお酒の試飲ですが、現在リニューアル工事の為、2種類のお酒しか試飲出来ませんでした。気を取り直して次に向かったのが黄桜酒造です。
黄桜酒造には、黄桜酒造の歴史や、イメージキャラクターの河童のオブジェやコマーシャルの原画等が展示されています。黄桜の歴代のコマーシャル映像を視聴した後、併設のレストランに入りました。
このレストランでは、黄桜おすすめの純米酒、吟醸酒、にごり酒が一度に楽しめる日本酒飲み比べセットや工場出来たての地ビール飲み比べセットが楽しめます。酒粕味の鶏唐揚げやチーズなど沢山の一品料理も楽しめます。皆さん好きな飲み比べセットを注文し、沢山のつまみをシェアし、歓談しました。もちろん黄桜自慢の大吟醸や濁り酒なども皆で堪能しました。初めての会でしたが皆さんそれぞれのお酒に関するうんちくを披露し、大変楽しい3時間を過ごしました。
次回の会合は新酒の蔵開きの時期である2024年2月頃を予定しています。社友会ホームページに事前に案内しますのでご興味のある方は是非ご参加下さい。
第1回参加者:釜坂さん、石田さん、前神さん、西川さん、橋本さん、和田
代表世話役 橋本 是
(文責 和田守世)
コメント & トラックバック
コメントする