2月度例会(第174回)は雨に祟られて1週間遅らせてしまい、27日(土)に満開の梅を訪ねて京都北野の天満宮へ行きました。この日は午前中は降らないだろうという予報でしたので、予定通り京都駅に集合したのですが、突然の日延べだった為か参加人数は4名でした。梅を見に行きながら、梅園の入苑料700円を見て、急遽入園を中止して、境内を散策することにしました。本殿裏の梅も中々見事に咲いて好い香りを漂わせていました。長五郎餅のある裏門から出て「上七軒」に向かいました。朝日新聞によると、昔の京都の人は「カミヒチケン」と発音したとありました。うどん屋かラーメン屋なら何所にでもあるだろうと思ったのが大間違い。「上七軒」の通りにはこぎれいな小料理屋さんは沢山ありましたが、700円の入苑料を惜しんでくる連中に適当なところは中々ありませんでした。それでも漸く「蕎麦屋」の看板を見つけましたら表で待っている先客がありました。我々も並ぶことにして千円程度のにしんそばや鍋焼きうどんを戴きました。冬至の大根炊きで有名な「千本釈迦堂(大報恩寺)」まで脚を伸ばし,国宝の本堂を外から拝見したり、「おふくさん」の謂われを読んだりしてから、お寺を出ました。ここからもう少し歩く組とバスに乗る組に分かれて,結局打ち上げナシで解散しました。
〔木津 記〕
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