5月7日(土)に陶芸同好会が開催されましたのでご報告させていただきます。当日の参加者は中居さん、牛窪さん、深見さん、そして私、森谷の4人でした。いつもより参加者が少なかったのはゴールデンウイークの疲れが出た方がおられたのかもしれません。
当日は深見さんがご自宅で栽培された苺を持参され、全員で美味しくいただきました。
今回は陶芸工房内や作品作成手順に関して写真を元に順を追って(左→右)解説させていただきます。
1.中居さん宅の陶芸工房内全景です。左右の棚に道具や作品が並んでおり、中央のテーブルで作品を作成します。
2.作成された作品を焼くための窯です。中に見えているのは3~4月に作成した作品です。
3.棚に置かれているのは作品を作る際に使用する型です。写真に写っていますのはコップや湯呑みなどに使われる型ですが他にも茶碗や皿などに使われる型もあります。主に陶器製ですがビール缶等を型として使うこともあります。
4.作品作成の下準備として粘土の空気抜きを行います。これは粘土の中に空気が入っていると焼いたときにヒビが入ったり表面にぶつぶつができるためです。まるでうどんを作っているみたいですね。
5.空気抜きをした粘土をローラーで長方形に伸ばしているところです。
6.長方形になった粘土をピアノ線を使って薄い板状(約5mm)にカットしています。カットした板1枚が1作品の原材料となります。
7.板状の粘土を自分の作成したい作品に必要な厚さや大きさにローラーを使ってさらに伸ばしていきます。
8.轆轤台や型を使って作品を形作っていきます。この写真ではコップの外側表面をヘラを使って回転させながら滑らかに仕上げているところです。
9.こちらは型抜きしたカップ状の物に底を付ける下準備をしているところです。筆で円周を濡らした後、接着させます。
10.今回作成しました作品群です。深見さん持参の苺が作品に彩を添えています。後日これらの作品は釉が塗られ窯で焼かれる予定ですが焼き上がりが楽しみです。
11.最後に作成した作品を前に「はいチーズ」。
尚、陶芸にご興味を持たれた方は中居さんまでご連絡を。
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