アストラゼネカ(本社:英国ロンドン、最高経営責任者(CEO):パスカル・ソリオ、以下、アストラゼネカ)は、同社の日本法人アストラゼネカ株式会社の代表取締役社長にデイヴィド・フレドリクソンを任命し、フレドリクソンが8月に就任されました
フレドリクソンは、アストラゼネカの米国法人でスペシャリティケア領域担当副社長の責務を担っていました。オンコロジー、感染症、ニューロサイエンス分野で900名以上の営業、マーケティング、コマーシャルオペレーション部門をリードし、20億ドルを超える既存薬事業と後期開発品の上市準備業務を統括していました。また、アストラゼネカ米国法人の経営チーム、グローバルのオンコロジーリーダーシップチームのメンバーでした。
フレドリクソンは、これまでロシュ(ジェネンテック)社のスペイン法人でオンコロジー・血液がん事業の責任者を務めた経験を有しています。スペインのロシュ社では400名の営業・マーケティング部門を率いて、3つの事業部で10製品をリードしました。スペイン赴任前は、サンフランシスコのジェネンテック社でマーケティング、営業、新薬の上市準備を指揮しました。過去には、国際的な経営コンサルティング会社であるモニターグループ(現モニター・デロイトグループ)のバイオテクノロジー部門の共同責任者を務めました。
アストラゼネカ株式会社で、代表取締役社長を務めたガブリエル・ベルチは退任し、ドイツ製薬企業グリューネンタールグループの経営執行役会長兼CEOに就任しました。
また、6月末に杉田勝好人事総務本部長が退職され、その後任は松尾恭司(まつおやすし)メディカル本部長が兼任されています。
[事務局]
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