2017年最初の例会が1月21日に開催されました。参加者は深見さん、松本さん、中居さん、佐野さん、そして私(牛窪)の5名でした。新しい年になったこともあり、各位とも気持ち新たに作品作りに取り組んでいました。
<参加10年目のメンバーが思うに>
陶芸と言って真っ先に思い浮かべたのが、ロクロを回し、土を操って器を制作する。その作陶風景に憧れ中居工房の陶芸同好会に参加して10年が過ぎましたが、実際に土を思い通りの形に仕上げるのは至難の業と再認識し、焼き物の世界で「土練り3年、ロクロ8年」と言われるのも納得できました。陶芸は手の形&強さ&角度、その時の気持ち次第で形が創造されます。その作業はしんとした無心の境地に浸れます。
手で直に素材を触って何かを作る、陶芸は気軽に楽しめるけれどなかなか難しい、まさにここが陶芸の奥深さのような気がします。
今回の写真は各々がそれぞれの感性を生かした作品たちです。それと引き取り待ちの寂しい作品の写真一枚!
2月度の陶芸同好会例会は5日(日)に開催予定です。
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