【第177回例会:大阪府立山田池公園散策】
日 時: 6月18日(土曜日)
コース: 京阪 枚方市駅→京阪バス(出屋敷)→公園北門入口→(周回路を時計回りに一周)→竹屋峠→葦原(オオヨシキリ 行行子 鳴き声がギョウギョウシ)→花しょうぶ園(八つ橋 出口のベンチでお弁当を拡げました)→ハンゲショウの池→アジサイ園→楢枯れ対策→浮御堂→クイーンズランド庭園→休憩所→北口→出屋敷バス停→枚方市駅→餃子の王将で打ち上げ
参加者: 門脇氏、釜坂氏、児山氏、佐々木さん、佐藤氏、中居氏、脇地氏、木津 以上 8名
梅雨のど真ん中、梅雨前線が南岸に横たわっていて前日まで雨模様の日が続いたにも拘わらず、なんとか降られずに済んだ上、気温も予報では30℃を越す真夏日でしたが公園内は殆どが木陰のコースで気分良く歩けた1日でした。
枚方市駅の京阪バス乗り場で6名が集まり、公園入口の前で別コースから来られた釜坂氏とも合流しました。 更に公園に入って歩き出してから更に1名が追いつかれましたので総計8名となりました。 北口から入って時計回りに歩くことにしました。 僅かに登りの道を少し行くと「竹屋峠」の石碑がありました。 よほど気をつけないと気づかずに通り過ぎそうな峠ですが、一応ここまで僅かながら登りで、ここからは下り坂になりました。 大きな池(山田池)が見えてきて遙か対岸には「浮御堂」が見渡せました。 10分足らず下ると左から小さな川が合流してきて、池には葦の茂みがあり、「行々子(ギョウギョウシ)」 と啼く「オオヨシキリ」の声が響いていました。
直ぐに足下に「菖蒲園」のを標識があり、真ん中に八つ橋を囲んだ大きなハナショウブ園が拡がっていました。 既にハナショウブは盛りを過ぎていて、中にはかなり痛んだものもありましたが、全体としては未だ未だ綺麗に咲いていました。 「菖蒲園」を通り過ぎると「半夏生」の群落のある小ぶりの池が在りましたが「半夏生」は未だ白くなるお化粧が始まっていない様でした。 この辺りから道端に赤や青の紫陽花の株が目立つようになってきて、すぐに両側が紫陽花で一杯になりました。 サルスベリの花がなにかアジサイ園の終わりの標のようでした。
道なりに歩き続け、「菖蒲園」の入口の傍にあった屋根の下のベンチでお弁当にしました。 入口の直ぐ外にあった売店で思い思いにソフトクリーム等を楽しんで、もう一度記念写真を撮ってから公園の入口に向かいました。 林の中には幹に漏斗の様なものが沢山取り付けられた奇妙な木が散見されました。 これはどうも「楢枯れ対策」の一つのようでした。 間もなく「浮御堂」が近くなりましたので、もっと近寄って見ました。 「浮御堂」の傍から見ると「アオサギ」が沢山、浅いところの小魚を狙っていました。 道なりに戻って「クイーンズランド庭園」の標識のある辺りで小型の育てられた「ネコノヒゲ」がきれいにさいていましたが、この花は鋭いトゲがあるので要注意です。
間もなく 大きく育った「アカンサス」と「カシワバアジサイ」があって元の回遊道路に出て、間もなく北口に到着、今日はここで一応解散してここから直帰される方と別れ、残りは枚方市行きのバスに乗りました。 駅前の「餃子の王将」で打ち上げのジョッキを傾けた次第です。
「木津記」
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