ハイキング同好会 2014年10月例会(般若寺)

第160回例会 コスモス寺 般若寺から奈良ホテル

日 時 : 2014年10月18日(土曜日)

コース : 近鉄奈良駅→〔バス〕→般若寺→東大寺転害門→子規の庭→奈良ホテル(昼食・第160回例会祝賀会)

出席者 : 井上氏、門脇氏、釜坂氏、木津氏、児山氏、佐々木さん、佐藤夫妻(前半のみ参加)、真常氏、脇地氏 尚 富山氏、野本さん、林氏が祝賀会に参加 他特別参加 上野さん 以上14名

重文の楼門前で

 集合場所が何時もと違って近鉄奈良駅の西口改札でしたので、少々心配でしたが案じることも無く予定していたバスに乗ることが出来ました。 般若寺で下車し、先行して徒歩で来られた脇地氏とも合流して真っ青な好天の下、お寺へ向かいました。 既にコスモスの花は最盛期を過ぎていて、少々侘しくなりかけてはいましたが、、何とか満開という状態でした。 昔のコスモスなら背丈が高くなり過ぎて倒伏し、途中から新芽が伸びていかにも荒れ地のように見えたものですが、最近では何処でも矮性種が主で、あまり倒れないようです。 本堂に上がらせていただいて縁側からお庭を振り返ると、重文の十三重の石塔を囲んで咲き乱れているコスモスが晴れ上がった青空に映えていました。 コスモスに埋まっていると言えば沢山の石仏もありましたが、全く目立ちませんでした。 国宝に指定されている楼門の前で記念写真を撮りましたが後で確認してみると2~3人欠けていたようです。

11時を少し過ぎた頃、般若寺を出て、すぐ前の明治16年創業という奈良県で一番古い植村牧場に入り込んでソフトクリームを食べました。 その後少し右の方に入り込んで奈良少年刑務所の建物の写真を撮りに行きました。 この建物は何回も見てはいるのですが、高い煉瓦塀以外、とても刑務所とは思えません。 下り気味に下の道へ戻ったのですが、前回お目に掛かった夕日観音を少し通り過ぎていたようで、ツタの絡んだ煉瓦造りの「奈良市水道計量器室」の横迄下っていました。 道の反対側には「北山十八間戸」があり遥か遠くに東大寺の屋根が見えていました。 もう少しバックして夕日観音に戻らずにそのまま下っていって転害門の前に出ました。 そこから数分バス道を辿ったところで「日本料理 天平」の看板下の駐車場の奥にある「子規の庭」に入ってみました。 ここに以前には「對山楼」という料理旅館があって正岡子規も滞在したことがあるのだそうです。 現在では柿の句の句碑を中心に当時からの柿の木も取り込み、若草山と東大寺を借景とした庭が残されています。 入口に「御自由にお入り下さい」と書かれてはいるのですが、何分駐車場をずっと横切って行かねばなりませんので実際に入る人は限られているようです。 ホトトギスやフジバカマや一寸珍しいイネ科のコバンソウ等が植えられていましたが驚いたことに池には沢山のオタマジャクシが泳いでいました。 オタマジャクシは春のものと思い込んでいたのですが、調べて見るとウシガエル、ツチガエル、ヒキガエル等はオタマジャクシで冬を越すのだそうです。

「子規の庭」から約1㌔で大きな交差点に出て地下道で南側に渡りました。 交差点から約500㍍で由緒ある「奈良ホテル」に到着しました。 富山さん、野本さん、林さんと合流して、新館の「葛城の間」で第160回例会の祝賀会を開きました。 オードブルに始まりデザート迄フレンチのフルコースを楽しみ、富山さんの思い出話も伺いながら楽しい2時間を過ごしました。 食後全員の記念写真を撮ってから、アインシュタインが演奏したピアノ等を見学してお開きにしました。 [木津 記]

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