第154回 京都上賀茂神社の櫻を訪ねる
日 時:2014年4月19日(土曜日)
コース:京都市地下鉄 北山駅→大田神社→社家町→上賀茂神社→斎王桜→立て砂で有名な細殿付近のみあれ桜→楼門横の賀茂桜→御薗橋近くの「餃子の王将」で昼食→鴨川添いに南下→「半木の道」のベニシダレザクラのトンネル通過→下鴨神社→御手洗川→バスで四条河原町→さくら水産で打ち上げ→阪急 河原町
出席者:門脇氏、釜坂氏、木津氏、児山氏、佐々木さん、佐藤夫妻、真常氏、中居氏、林氏、脇地氏 以上11名
1週間ほど前から天気予報が思わしくなく、弁当を広げる場所が心配でしたので、ギリギリと考えられた16日出席者に「お弁当の予定を外食に変更」との連絡をしましたが、いざ夜が明けてみると低気圧は足早に通り過ぎていて、風がやや冷たく気温がここ2・3日より低かったものの青空が広がって歩き出したころには申し分のないハイキング日和になりました。
北山駅から約1㌔ほど歩くと、カキツバタで有名な太田神社の前に出ました。 神社の鳥居の朱とモミジの新緑が、折からの陽光に映えて見事でした。社務所の前にはピンクのシャクナゲが満開になっていました。
通りに沿って少し南に下がって、西を向くと明神川沿いの社家町に出ました。 ここは代々上賀茂神社に仕える神官の家で明神川の流れを引き込んで各家で禊ぎができるようになっていたり、母屋の高さが神社を超えないように制限されていたりするのだそうです。
一の鳥居を入って直ぐ左手に立派な八重のベニシダレザクラがありましたが、ありがたいことに我々が行くのを待っていてくれたように満開を維持してくれていました。
上賀茂神社といえばどなたもご存じの円錐形に積まれた「立て砂」のある細殿は修理中のようでした。 その左手奥売店横に「みあれ桜」が最盛期を過ぎてはいますがまだまだ見事に咲き誇っていました。 楼門の手前右には「賀茂桜」も最後の輝きをばらまいているようでした。 楼門の横と斎王桜の前でそれぞれ記念写真を撮りました。 まもなく行われる「競べ馬」の準備でしょうか、乗馬訓練が行われていました。 思いなしか、馬の体型が普通の競馬馬に比べてやや小さいように見えましたが、何かの錯覚だったのでしょうか。
名物の「焼き餅」などのお土産を買い込んで、少々早い目ではありましたが、昼食に向かいました。 まぢかの「御薗橋」を渡って直ぐ右手の餃子の「王将」でお昼にしました。
食後、賀茂川左岸の堤防を所々に残りの花弁のあるソメイヨシノをちらほらと見ながら南下しました。 北山通りで「半木の道」に入るとこちらのベニシダレザクラもまだまだ桜のトンネルを形成していました。 「半木の道」が終わってしばらくのところから右に降りて下鴨神社に向かいました。 何か手作りアクセサリーのイベントらしく沢山の小さな店が思い思いのアクセサリーを売っていました。 御手洗川の辺で記念写真を撮りましたが、楼門をバックにヤマブキの黄色の花が満開になっていました。 ここでお別れした方もおられましたがおおかたはバスで四条河原町まで出て、大阪でおなじみの「さくら水産」の京都店で打ち上げました。
〔木津 記〕
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